素晴らしい夏休み Again!

 昨年の夏休みが素晴らしかったので、今年はそれを越えられないのではないかと心配していたが、またまた素晴らしい夏休みを終えることができた。日本のサラリーマンを頑張っている長男が、今年は10日間の夏休みを取ることができたので、3人の子供達夫婦と孫6人の全員14人がイギリスのSouth Downsの麓の女房の田舎の家に集まることができた。神に感謝します。
 娘の長男で2歳半ともっとも年下の「朋」が、大変なnaughty boyで、寝ていない時には彼が雰囲気を支配することになっていた。日・英・ヒブルーの3ヶ国語を大変流暢にしゃべり、状況判断も正確で、原則「チガウヨー」という否定形で話が始まり、チャーミングな頑固者なので何かと時間が掛かった。将来が楽しみというより末恐ろしいような腕白坊主で、4歳になったばかりの日本の良い坊やである長男のところの三男が何度も泣かされていた。
 今年の夏は、やや天候不順と言われたイギリスは、長袖シャツに時々セーターといった按配で、日本の初秋のように過ごし易く、それだけでも行くに値する。孫達の宿題の絵日記を読んでも「楽しかった」とか「帰りたくない」といった記述が多く、夏休みを大いに満喫したようである。エコノミー・クラスであっても、日本から6人、アメリカから3人がイギリスを往復するので、宿泊費は必要無くとも結構な物入りで、この程度の贅沢は余裕を持って続けて行きたいものである。来年はロンドン・オリンピックの年でもあり、果たしてどうなることであろうか。Many returns of the summer holidays in South Downs.