2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

定年制度

65歳という法定老人年齢が近づいて来た。八百屋さんやオウナー経営者といった自営業者であれば、あまり意味のない節目かもしれないが、会社や大学など定年の規定がある組織で働く人間には大きな節目である。上手く乗り越えないと、死に損ないの余計物とい…

「ポケモン」と「鉄コン筋クリート」

映画の勉強を続けているが、アニメにはあまり興味がなく、十分にはカバー出来てない。夏休み始めの連休に、7歳と5歳の孫に付き合い、映画に行くことにした。子供で混んでいるはずで、「ポケットモンスター」の最新作か「崖の上のポニョ」のどちらかにあま…

 フレディマックとファニーメイ

今日の日経新聞の三分の一が米国住宅抵当公社2社の公的支援問題に当てられている。新聞に書かれてないことで、それなりに意味を持つと思うことを列挙すると次のようになる。 (1)この2社以外に、米国住宅ローン証券化の公的保証機関として、GNMA(Governm…

 株主優待制度への疑問

株主総会のシーズンが終わり、配当金の支払いとともに株主優待制度を改めて実感させられているが、この制度には大きな疑問と矛盾を感じる。理論に従い小口分散投資を専らとしているから、いろいろな株主優待制度があることに気付かされる。 先ず、株主優待制…

アンジェイ・ワイダ 祖国ポーランドを撮り続けた男

NHKは軍資金も人材も豊富である。昔、金融関係のドキュメンタリー制作をお手伝いして、他のテレビ局との大きな差を感じさせられた。したがって、NHKのドキュメンタリーには、世界的水準の作品が散見されても不思議ではない。6月15日に放映されたE…