2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「東京原発」

突然、事故のレベルがチェルノブイリ同様の7に引き上げられたり、「東電の福島原発では、事故収拾の道筋は依然として見えない」という表現が枕詞になってきた等々、どうもこの事件では思った以上に情報が操作されていると感じはじめたので、情報通に参考情…

善意か、それとも地震デリバティブか

東北大震災には、数限りない悲劇と多くの小さな善意が錯綜しており、何度も泣かされている。今晩も被災地に缶詰パンを無料で届ける「パン・アキモト」の話に感激し、義捐金を送金したところである。少額の義捐金位しか能が無いから、もう何度目かの善意の義…

日本人はどのように見られているか(2)

今回の大震災の経験で嬉しかったことのひとつが、予想を超えた海外からの支援の声と援助の提供である。日本のマスコミ報道の与え続けた印象から言えば、エコノミック・アニマル日本は世界の嫌われ者だったはずである。金をドブに捨て続けたと思っていたOD…

日本人はどのように見られているか。「ザ・コーブ」

和歌山のイルカ漁を告発し、アカデミィー賞を受賞したドキュメンタリー映画「ザ・コーブ」がDVDになり、やっと観ることが出来た。偏執狂的なものを感じるが、観客の目を意識し計算し尽くした儲けるためのドキュメンタリー映画で、日本人が騒ぐことまで計…